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工場における浸水対策

世界的な温暖化傾向のなか、全国で浸水被害が多発しています。
工場を持つ企業にとって、水害が発生した場合、高価な機械や設備が置かれている工場などで浸水が起きれば、機械設備そのものの損害だけでなく、長期間にわたる操業停止によって、大きな損害が発生することが見込まれます。
現状全国の工業団地の約3割に浸水リスクがあるとされています。これは、そもそもの立地によるものが大きいですが、日本国内の面積・地形などが制限された中で開発する場所は限られていて、交通アクセスや取引先・衛生面などその他の条件の優先順位から、拠点における災害リスクを完全に排除するのは難しい状況です。また、水害リスクの高い地域の河川の堤防整備・河川改修など浸水元への根本的な対策が行われればリスク軽減につながりますが、それは河川の管理者である国・都道府県の対応を待たねばならないため、その間のリスクは続きます。

こういった状況においては、企業としては「被災することを前提」に、防災(減災・災害レジリエンスの強化)を目指す必要があります。周辺地域が浸水することを想定し、浸水被害抑止・防止を念頭に、止水板の導入を検討することは一つの選択肢と言えます。

当社にも、工場設備を持つ企業からの止水板・防水板設置の問い合わせが増大しています。止水板「ウォーターシャッター」は「しっかり止水」「かんたん設置」を特長として販売しており、高価な機械・設備が設置されている工場には特に有効な製品となっております。

当社では、問合せを受けて、ある程度の打ち合わせを電話・メール出させていただいたうえで、現地の建物の確認をします。そして現地の想定浸水深をハザードマップ等で確認し、お客様の要望と併せて止水板の設置高さやその他の条件を決めてお客様に提案をさせていただいています。例えば、大規模な工場に止水板を設置するとなると、建物の入り口だけでも、膨大な個所数になり、導入コストが高額になることが想定されます。そうした場合は、工場建屋全体の各出入り口に止水板を設置するのではなく、(敷地を擁壁が取り囲んでいる場所に限りますが)、工場敷地入り口(門)に取り付けることで全体のコストを抑え、併せて、建物地下を通る排水設備からの逆流を防ぐ装置の設置提案も併せて当社の方からさせていただき、導入していただいたお客様もあります。

企業の「防災」・「BCP」として地震、火災などあらゆるリスクに対する対策を取る中で、浸水災害への対策まで十分に出来ない企業も多いかと思います。しかしいざ水害が発生した場合の想定損害額を考え、最低限の軽減策を取るべきです。当社としてもその検討のお手伝いが出来たらと考えています。

■「Water Shutter」の特長のおさらいです。
①設置が容易な軽量アルミパネル
 アルミ製の止水板(パネル部)は、1メートルあたり2.9キログラムと軽量なのでどなたでも簡単に設置することができます
②止水性と高強度な高機能システム
 脱着式止水板の中では抜群の止水性能を誇ります。漏水量は0.4ℓ/(h・㎡)。JIS A 4716漏水量最高等級WS-6に該当します。またある程度の波や流木等の衝撃にも耐えられる高強度の構造を有します。
③様々な場所に設置が可能
 約2mの高さにまで対応が可能です。またパネルを連結すれば大型施設など広い間口にも設置ができ、幅は無制限に対応できます。複雑な設置条件の場所でも柔軟に対応できるよう特殊なアタッチメントをご用意しています。

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